少しタガのはずれた絵日記


by oka002
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             ↑ベニチオ・デル・トロ扮するチェ・ゲバラ 

劇場まで足を運んだのは、何ヶ月ぶりでしょうか。それとも1年単位か?
このところ何かと家庭内が慌しく、映画はおろか純粋に1人でのんびり街歩き…などと言うことからも大分遠ざかっていました。
今日は珍しくも暇ができましたので、久方ぶりに映画を見てまいりました。

今年公開される作品の中には、新年早々いきなり期待大なものがありますね。
冒頭は『チェ 28歳の革命』のワンシーン(原題は『L'Argentin』)。
いわずと知れたキューバ革命の立役者、エルネスト・“チェ”・ゲバラを主人公とする2部作の第1部です。下は映画ポスター。説明するまでもなく右の男性がデル・トロさん扮するゲバラです。
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                  何となく古谷一行さんにも似てる気が↑

『28歳の革命』、広島でも本日10日から公開されました(『チェ』第2部の『39歳別れの手紙』も月末に公開予定)。
同時に関連作品として、『モーターサイクル・ダイアリーズ』が広島サロンシネマにて一週間限定で再上映されております。本日見に行ったのはこちらの方(前置き長ッ)。
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          ♪殿様ガエル、アマガエル~、蛙に色々あるけれど~(違)

2004年の作品ですから、とうにご覧になった方も多いことでしょう。
故郷のブエノスアイレスから友人とバイクで巡る旅。旅先のそこかしこで出会う人々のある者は貧しく虐げられ、またある者は瀕死の病に侵されながらも懸命に生きていました。南米大陸の雄大な自然がこれと強烈な対比を見せています。旅を終えた若きゲバラの心に何かが芽生えるという筋。
今をときめく若手俳優ガエル・ガルシア・ベルナルさんが、後にチェ・ゲバラと呼ばれるエルネスト青年を好演しています。
なにせ私がこの方を初めて見たのはかの『恋愛睡眠のすすめ』ですから、なんというか物凄く「まとも」な役柄。でも時折見せる可憐?な表情はゲバラになっても不変です。世知に長けた友人役の方もとぼけたいい味を出していて好感を持ちました。

ゲバラについて私が何を知っているというわけでもないのですけど(実際これを見て初めて彼がアルゼンチン人だと知ったほど)、若年より「抵抗」という生き方に憧れのようなものを抱くひねくれ根性ゆえでしょうか、かなり楽しみにしております。
ちなみにこのゲバラさん、意外にも我が地元・広島に所縁がありまして。
キューバ政権が誕生した1959年の来日時に広島にも立ち寄り慰霊碑に参拝、原爆資料館を見学したほか、写真撮影などしていたのだそうです。

【参考資料】 慰霊碑の写真あった ゲバラが1959年の広島を撮影(中国新聞)

映画鑑賞の後、そういえばこんな漫画もあったなと読みたくなるこの頃。←オイッ(゚Д゚ ;)!!
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ゲバラちえ子の革命的日常』 しりあがり寿
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by oka002 | 2009-01-10 23:22 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)

『ポルトガルの海』

以前にもご紹介した、またNHKのTV番組「探検ロマン世界遺産―シントラの文化的景観―」でも名前の出ていたポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソア(1888-1935)。
ポル愛を標榜するものとしてはやはり一度は読んでおきたいな―と思い、広島市立図書館で借り出しました。
「探検ロマン―」でも登場したこちらの(↓)本です。
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ポルトガルの海 フェルナンド・ペソア詩選
池上岑夫 編訳 彩流社



このペソアという人なかなかのアイデアマンだったと見えて、本名の他にいくつかの「異名者(heterônimos)」と呼ばれる名前を持ち、それぞれに違った人格とバックグラウンドを設定した上におのおの違う作風で詩を書いていたそうです。次の3人がその代表格。

自然詩人のアルベルト・カエイロ(Alberto Caeiro)
異教的で古典的な作風のリカルド・レイス(Ricardo Reis)
前衛的で大胆なアルヴァロ・デ・カンポス(Álvaro de Campos )

本書にはこの3人に加え、勿論ペソア本人による詩も収録されています。
異名者の1人、リカルド・レイスのから、短い詩を1編ご紹介しましょう。

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by oka002 | 2007-11-27 22:19 | 書物の歓び | Trackback | Comments(0)

周回遅れ

a0063926_22201793.jpgアメリカ滞在中の妹から、バースデープレゼントが届きました。
もうとっくに読み終えているポッタリアンの方も多いことでしょう。

『Harry Potter and the Deathly Hallows』

図書館に頼んでも順番が回ってくるのはいつになることか。
さりとて自分で買うのも面倒という邪な魂胆から誕生日にこじつけリクエストしてみたところ、本当に送ってきてくれたのでした。

大層遅ればせではありますが、ハリポタ最後の旅に私もそろり出立いたします。
とりあえず第33章辺りから。←オイッ(゚Д゚ ;)!!
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by oka002 | 2007-11-11 22:20 | 書物の歓び | Trackback | Comments(2)

記念碑代わり

a0063926_21401965.jpgたまたま行った本屋で見かけ、一旦は手から離した物です。
結局買ってしまいました。…フウ…(ーー;)
贔屓選手の幾人かは、来年もういないかもしれませんし。
ということで本日のBGMはこちら(↓)。

「逢いたくなった時に君はここにいない」
サザンオールスターズ


『欧州サッカー選手名鑑2007-2008』
ランダムハウス講談社
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by oka002 | 2007-10-29 21:57 | スポーツ | Trackback | Comments(3)

手始め

かねてよりの宿願叶い、昨夜から使い始めた「LISMO!」。
いの一番にケータイ転送したのは、この本の付属CDです。
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『ポルトガル語のしくみ』市之瀬 敦(著) 白水社

著者の市之瀬さんはサッカー、とりわけポルトガルサッカーの熱烈な愛好者です。
スポーツナビ」に書かれるコラムはポルトガルファンにとっては貴重な情報源であるとともに、愛情たっぷりにユーモアを交えて綴られた文章は読者を楽しませてくれます。
EURO2004ポルトガル大会の折にはこの方がコラムと共に「ポルトガルゼミ」まで開いてくださり、未だに面白く読んでいるほどです。

まあ、そういう方がお書きになったポルトガル語教本ですから(と言ってもそれほど堅苦しいものではありません。軽い読み物としても充分楽しめます)、読み手としては俄然空想が働くわけでして。
なにしろ真っ先に出て来る例文からしてこれですからね。

Nuno ama Clara. (ヌーノはクララを愛する)

この単純な文章でさえ、「クララとは、いずこの奥方でござりまするな?それかお兄さんと瓜二つな妹さんとか?」と思わず含み笑いも出るアホが約1人。
その後いくらも読み進めないうちに

Nani joga futebol. (ナニーはサッカーをする)

なんてのが出てきて「そのまんまじゃないですか」と突っ込んでみたり。
さらに続けてもう一例。

Cravinho chama Carvalho. (クラヴィーニョはカルヴァーリョを呼ぶ)

これなど「カルヴァーリョ…今度は何をしたの?クラヴィーニョって誰よ?」と、もはや文法などそっちのけで盛り上がってます。←オイッ(゚Д゚ ;)!!

冗談はさておき(実はそれほど冗談でもなく)、この本を読んでいるとポルトガル語もしくはポルトガルの周辺情報が自然に頭に入ってきて、非常に面白いです。
例えば第二章に「ルイス・フィーゴの隠された“真実”」というセンセーショナルな表題のついた一節があります。
何事かと鼻息も荒くページを開いてみると何のことはない、前に当ブログでもお話したことのあるポルトガル人の姓名を解説した箇所でした。
洗礼名が2つに苗字が2つ、母方と父方の両方をつけるという例のお作法ですね。
ただし、ポルトガルの法律では6単語までの登録が認められているとか、既婚女性は元の苗字(母姓+父姓)に夫の最後の苗字を付け加える場合もあるなど、全然知らなかったことも記されていて思わず「へ~」と唸ってしまいました。

CD末尾の方にはポルトガル文学鑑賞?と言えるパートがあります。
「ここに地終わり、海始まる」で有名なカモンイスの詩「ウズ・ルジアダス」や、名前を聞いて是非読みたいと思っていたフェルナンド・ペソアの詩が収録されていたのには感動しました。
また、早口言葉やベンフィカ(ポルトガルの名門サッカーチーム)の応援歌なども入っています。
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by oka002 | 2007-08-06 23:08 | 書物の歓び | Trackback | Comments(2)
青島幸男さんが亡くなったとも報道され、ショックを受けている暇もなく。
ムーミン…・!゜*。(ノд`)。・*'←違

女優の岸田今日子さん死去

女優さんとしてはどんな作品に何役で出ていたか咄嗟には思いつけませんが、割と好きな方でした。
ムーミンの声の人というイメージが余りにも強烈すぎて…ナレーター役で活躍することも多かったですしね。
あの容姿と声で独特の雰囲気を出していて、とにかく存在感のある人でした。
ご冥福をお祈りいたします。

女優、声優、文筆家etc.と多才な岸田さんでしたが、翻訳でも傑作を残しています。こちらもその中の一冊。
自分の愛読書を尋ねられたら、真っ先に挙げるでしょう。
いつ読んでも心がほんのり温まる、本当に大好きな本。
いずれこの場でご紹介しようと思っていたのですが、まさかこんな形でとは(涙)。

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ママ・アイ ラブ ユー』 
ウィリアム・サローヤン 著
岸田今日子・内藤誠 訳
(新潮文庫)
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by oka002 | 2006-12-20 20:26 | 書物の歓び | Trackback | Comments(4)
コミックのヒットに続きテレビドラマも作られたりして、凄いブームになっておりますね、二ノ宮知子女史の『のだめカンタービレ』。

私の姉は幼少のみぎりからピアノなぞ習っていて、音楽には多少覚えがありますので、当然の如く全巻揃えて夢中で読みふけっている模様。
ドラマの方は見ているのでしょうか、こちらはいちいち尋ねもしないからわかりませんが。
私はといえば原作も読んでなければドラマも見ていませんので、どれほど面白いか不明。
多分、音楽に造詣の深い方ほど楽しめる作品だろうと推察されます。
私個人的には、二ノ宮先生と言われて思い出すのはこちら。

『ニッポンの貧乏―笑ってごまかす日本の現実』

この本が初めて売り出された当時、書店に平積みされていたのを何の気なしに取り上げて開いたのが運の尽き。
笑いを必死で噛み殺し、窒息しそうになりながら読み通したのをはっきり覚えています。←買ッテ読マンカイ(゚Д゚ )ゴルア!!
いやもう、好きでしたね、あの達観した世界。
アマゾンによると、この作品が出版されたのは実に1993年のこと。
確かこの頃は不況の真っ只中、「貧乏」が時代のキーワードにさえなっていたような。
中野孝次先生の『清貧の思想』といったベストセラーも出ていたように思います。
あれから既に一回りも過ぎ、いまや貧富が二極化する「格差社会」などと言われています。
ひとつまみの「富める者」になれない「その他大勢」としては、世相を笑い飛ばして生きるたくましさが今また必要とされているのかもしれません。
『のだめ』にあやかって『ニッポンの貧乏』が復刊されないものでしょうか。
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by oka002 | 2006-12-11 22:05 | 書物の歓び | Trackback | Comments(2)

不覚なり

見る機会は未来永劫ないと思って諦めていました。
いつの間にやらDVDになって発売されていたとは。

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心中天網島』 (1969年)

監督:篠田正浩
出演:中村吉右衛門 岩下志麻 ほか

原作はいわずと知れた近松門左衛門の傑作です。
初めてこの作品に触れたのは堀江卓先生の劇画でした。
一見して物凄い衝撃を受け、しかしその世界に魅了されてしまいました。
これがきっかけで近松の原作を読み始め、機会があれば歌舞伎や文楽も(主にテレビで)観賞するようになったのです。
心中天網島(コミグラフィック日本の古典13)』の著者紹介によれば堀江先生は映画通だそうで、明らかに映画を意識したらしい凄愴美に満ちた場面も描かれています。

ちなみに映画のヒロイン役は岩下志麻さんが務めておられますが、堀江版の絵だとある時は池上希美子、ある時はテレサ・テンに見(強制終了)
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by oka002 | 2006-10-27 21:37 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)

海の日

今日の昼過ぎまで私、明日が国民の休日であることを知りませんでした。

酷暑が続き、ウォータースポーツも楽しい季節ですが、事故にはくれぐれもお気をつけください。
注意を喚起する意味で写真をリンク。
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海坊主←オイッ(゚Д゚ ;)!!




【参考資料】 『シティーハンター CITY HUNTER』 北条司
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by oka002 | 2006-07-16 23:13 | たわごと | Trackback | Comments(0)

敗者復活戦

a0063926_21592292.gif決勝戦の組み合わせも決まり、W杯もいよいよフィナーレが近づいてきましたね。
お祭り騒ぎもじき終わりかと思えば名残惜しいようで、いささか物寂しさを感じます。

そこで本日未明の準決勝・ポルトガル×フランス戦。
この顔合わせは、フィーゴ(ポルトガル)とジダン(フランス)という両軍のキャプテンが、二人揃って悪役面インパクト強烈なので、文字通りの「顔」合わせでしたね(^^;
両雄の争いだけでもさぞ見甲斐のあることだろうと思っていたら、昨日付けの日記にあるとおりの事情でして。
したがって、今度の試合結果はラジオのニュースで初めて知った次第です(ノд`)

ですがそこはやせても枯れても国営放送。←褒メテルヨウデ何気ニ失礼ダゾ(゚Д゚ )!!
私のような田舎者にもちゃんとリベンジの機会をくれてます。
今夜10:45からの「デイリーハイライト」を最高画質で録画しますよ。←懲リナイ奴
さて、試合の結果を聞いた感想を一言で言えば

やはり代官はロビン・フッドに勝てなかったか←ハ?(; ゚д゚)ポカーン

ちょっとね…期待してたんですよ…その…逆転劇なるものをね…
ポルトガルって、若いとき旅行(パッケージツアーでしたけど)に行ったこともあるんですが、実に美しい、ゆったりと時が流れていくようで住みやすそうないい国でしたよ。
なのに普段は英仏独伊(あとスペイン)といったいわゆるヨーロッパの大国の陰に隠れてしまって、余りにも目立たない…。
お国柄もなかなか奥ゆかしいらしくて、そんなに強く自己主張しないようなんですね。
そういう所がせっかく4強まで勝ち進んだのですから、
あらやだいつの間にか優勝してたわ、皆様ごめんなさいねホホ♪
なんてことになればいいなぁと思っていたのです。
3位決定戦は開催国ドイツが相手ですか。完全に向こうのホームゲームだけど…
きっと勝ってよ、髭のないホッツェンプロッツフィーゴさん。←オイッ
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【参考資料】 私も子供の頃愛読してました♪

『大どろぼうホッツェンプロッツ』
オトフリート・プロイスラー著 偕成社
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by oka002 | 2006-07-06 21:42 | スポーツ | Trackback | Comments(6)