少しタガのはずれた絵日記


by oka002
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広島はまたしても雪でしたが、皆様のところではいかがでしたでしょうか。
例年にない雪の多さに、「もういやだ」という悲鳴も聞こえてまいります。
さて、視界いっぱい降りしきる雪を見ながら私は「富十郎の『雪だるま』をまた見たい」という衝動に駆られ、帰宅するや否や古いビデオテープを引っ張り出しました。
すなわち2001年のお正月に放映された『新春桧舞台』という番組。
この中に収録されている『舞鶴雪月花』という傑作舞踊です。

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       白いが自慢のいい男♪




この舞踊、「雪月花」という名のとおり、三部作になっています。
「花」の章では玉三郎のあでやかな桜の精にうっとり。
「月」の章は勘九郎(現勘三郎)・七之助と清元延寿太夫の息子さんだったかな?が松虫の親子に扮して愛らしく踊ります。
そして最後の「雪」の章で、日本一の日本舞踊家(つまり世界一と同義語か?)・中村富十郎が登場。
雪だるまをコミカルに表現した爆笑必至の踊りを展開します。
音楽もリズミカルな祭囃子が挿入されて楽しい。
なにより気のいい雪だるまの恋模様がおかしくてとにかく可愛いのです。
恋焦がれた末に融けてなくなるなど一抹のペーソスも交った絶妙な幕切れ。
機会があったら是非ご覧になってみてください。
「天王寺屋!(←富十郎の屋号)」の一言に尽きます。

近日公開の「Snow Cake」にリックマンさんがこの扮装で出るという有力情報も…
アルワケナイダロヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ !!!
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by oka002 | 2006-02-06 22:20 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)

その如月の望月のころ

ついこの前年が明けたと思ったら、早くも二月になりましたね。
三日には節分、翌日はもう立春ということになりますか。
春は別れの季節でもあり、待ち遠しいような寂しいような気がいたします。
免許取得以来3年以上もそこだけで給油していたガソリンスタンドが
お店を畳んでしまったときには心底寂しく思ったものです。さて

本当に長い間ご活躍なさったアランさんも、とうとうご勇退されたようですね。
ニュース記事は→こちら

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by oka002 | 2006-02-01 21:43 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(4)
ディケンズの名作『オリバー・ツイスト』がまたも映画化され、明日公開されるんだそうですね。
しかも今回の監督はあのロマン・ポランスキーさんとか。
(「あの」とか言っておいてその実よくは知らないんですが)
かなり楽しみです。是非見たいと思っています。
でも広島で公開されなかったらどうしようとかすでに懸念してもおりますが。
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さて、あくまでも私の乏しい映画鑑賞歴から
ミュージカル映画の最高傑作だと勝手に思っているのが
同じディケンズ作品に基づいた『オリバー!』です。
客観的に「最高」かどうかは評価が割れるはずですが、本当に面白いのでおすすめ。

←私が最初に買った記念すべきDVDソフトもこの作品。
その当時はまだプレーヤーもなかったというのに…

1968年の作品にもかかわらず、内容・技術・音楽ともにいまだ新鮮。
楽しい名曲が次々に出てきます。
特にロンドンの街ごと踊る2曲、「Consider yourself(気楽にやれよ)」
および「Who will buy(買ってくださいな)」が見もの聴き所。
前者は下町の市場、後者は高級住宅街と対照的なロケーションながら
いずれも街の人たちが大勢出てきて歌い踊り、賑やかに盛り上がっていくのが爽快です。

可愛いけど平凡な主役のオリバー(マーク・レスター)より脇役のほうが断然光ってます。
スリの元締め・フェイギン(ロン・ムーディ)とその一番弟子、ドジャー(ジャック・ワイルド)
の生き生きした演技とダンスは中でも出色。
ムーディとワイルドはアカデミー主演・助演男優賞にそれぞれノミネートされましたが
それもむべなるかなです。
チャーリーもおちゃめでいいですね。…っとそれで思い出した。
フェイギンと配下の少年たちによる「Pick-a-Pocket(一丁すってやれ)」も素晴らしいです。

ところでジャック・ワイルド、子役卒業後も俳優を続けていて
91年の『ロビン・フッド』にも出演したとかねて聞いてはいたのですが
ようやく買ったDVDを4~5回も見終えるまで、どこに居たのか気づきませんでしたよ。
代官ばかり目で追っていたせいで、見えなかったんですね…orz

【追記】『オリバー・ツイスト』、調べたら広島でもちゃんと公開してくれるらしいです。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』みたいなことはないようで安心しました。
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by oka002 | 2006-01-27 22:28 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
a0063926_1354838.jpg先ほど見てきました。例によって

【まずはネタバレ抜きの感想】
本当の名作には、有給休暇取ってでも見に行く値打ちが十分あります!

映画が終わった後立ち寄ったカフェで
激旨ミックスジュースを「プハー」と飲み干し〈参考資料〉
来し方行く末に思いをはせながら…

【続いてネタバレ感想】
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by oka002 | 2006-01-19 13:54 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)

プライドと偏見

往古の装いした人と瀟洒な建物、そして壮大な自然がやさしい色彩で織り成す
美しい時代絵巻を本日見て参りました。
前に見たコリン・ファース主演(?)のドラマ版が大変よかったので
映画のほうは見劣りするんじゃないかと密かに危惧していましたが
なかなかどうしてこちらも素晴らしい出来でしたよ。
ドラマ版を見ているせいでどうしても比較してしまうし、お話の筋も分かっているのですが
本作についてはそれもまたいいかなと思います。
浮沈はあってもハッピーエンドだと分かっている、この安心感は昨今むしろ貴重かと。

以下はネタバレ含みます、注意
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by oka002 | 2006-01-15 22:40 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback(5) | Comments(6)

スゴいじゃん♪

大昔に見た映画『利休』。
主演は山崎努さん(秀吉)に三国連太郎さん(利休)。
緊迫したやり取りに、何も知らない若者さえ手に汗握ったものです。
そして、エンドロールにやたら古めかしい名前の人がいると思ったら
大勢の歌舞伎俳優さんが脇を固めていたのでした。
松本幸四郎さんが確か信長だったような。
まだ若くて初々しい中村橋之助さんの姿もありましたよ。

正直に白状しますと、私はそれらの名前を見て
「この人たちの親御さん方は、何を考えて名づけたんだろう」
と考え込んだくらいです。
幸四郎さんなら「いっぱい幸せが来るようにという親心なんだね」とか。
(その頃はまだ歌舞伎という世界があることも知らなかったもので)

それから当時まだ八十助と名乗っておられた坂東三津五郎さんは石田三成を務めました。
不気味だけど印象的な役だった…

それが
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by oka002 | 2006-01-11 21:41 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
もう、3時間ほどで今年も終わろうとしています。
例年大晦日から元日まで、我が家ではDVDレコーダーが一番活躍する時期です。
ぜひ録画したい番組が目白押しで、そのためにディスクも買い足しました。
今日も今日とて正午から『十八代目中村勘三郎襲名披露』 『京都南座顔見世歌舞伎』
なんてものが立て続けに放映されましたしね。バッチリ録画しましたよ。

昼食のためにリアルタイムでは見逃してた勘三郎さんの襲名披露口上をテレビで、
ついでこのパソコンで見ながらいろいろなことを思い出しました。
大勢居並ぶ幹部俳優、真ん中に勘九郎改め勘三郎さんが座っています。
両隣には舅の芝翫さんと息子の勘太郎君。

あ~そうだ。この時七之助君は出られなかったんだよね。
お父さんのおめでたい襲名だし、出たかったろうにね。
勘九郎さんも出て欲しかったろうに、気の毒だったねえ。

そういえば芝翫さん、体調を崩して来年の初春歌舞伎を休演するとかいってたような。
大丈夫かしら。

雀右衛門さんに又五郎さんもいらっしゃる。
お二人とももうかなり高齢だけど、いつまでもお元気で長生きしてくださいよ。

左團次さんは相変わらずおちゃめなコメント出すねえ。富十郎さんは相変わらず多弁(笑)
段四郎さんのお兄さんの猿之助さんは具合どうなんだろう、早く復帰してくれるといいな。

弥十郎さんもいる。夏の『伊勢音頭』では、初めて女形やってるのを見たんだった。
あの大柄な人が遊女役なんでびっくりしたけど、お鹿さん可愛かったなあ。

と思ったら、一番仲良しの三津五郎さんがいないじゃないの!?…などなど

馴染みの顔ぶれにこの一年(ないしそれ以上)のさまざまな事を重ねつつ、
来年もお元気でいい舞台を頼みます、今ご病気の方は回復しますようにと願うのでした。
私も今年は初めてブログに参入し、いろいろな方からお知恵やお力を賜りました。
本当にありがとうございます。来年も、

隅から隅までずずずい~っと、御願い申し上げ奉りまする~
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by oka002 | 2005-12-31 21:27 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)

並且取消耶誕慶典

今日、Yahoo!ニュースをぼんやり見ておりましたら、こんな記事が目にとまりました。
この俳優さんのことは一つも知らないのですが、おかげでまたぞろ『ロビン・フッド』を見たくなりましたよ。

a0063926_2302718.jpgさて、我が家にあるDVD、実は日本語の吹き替えがないのです。
ですから、代官の台詞をのりまきせんべいさんの声で承ることはできません(T_T)
その代わりかどうか知りませんが、字幕が異様に充実しております。
日本語や英語はもちろんのこと、スペイン語ににポルトガル語、中国語、タイ語、おまけにインドネシア語まであります。
そこで今日は『ロビン・フッド』を中国語字幕で見ることにしました。
まだ半分もいってないのですが…

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by oka002 | 2005-12-26 20:14 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
松任谷由美さんの名曲「恋人がサンタクロース」が流れてくると
衝動的にラジオを窓から放り出したくなる方もおられることと思います。←ハア?(゚Д゚ ;)
本作の主人公たる老紳士も、現代の日本に生きていたらそんな一人だったかも…

クリスマス・キャロル
ディケンズ(著) 小池滋(訳) アーサー・ラッカム(絵) 新書館

a0063926_22255548.jpgたくさんの邦訳が出ている中でも小池先生のは目立ちます。
ディケンズの文体は落語に似てるとの持論から、落語調に訳しているからです。なにしろ書き出しからいきなり
「クリスマス・キャロルで一席伺います」と来るのですからね。
加えてラッカムの美麗イラストに陶酔できるこのすばらしい本が、
今絶版中というのは実に惜しいことです。文化的損失というべきでは。
←しょうがないので参考資料(洋書)

この名作ですから当然舞台や映画にもなるわけで。

a0063926_2272997.jpgクリスマス・キャロル

私が生まれるか生まれないかというくらい昔に制作された、ミュージカル映画の傑作ですね。
小さいティムの可愛らしさと美しい歌声を絶賛する人もいますが、私はあまりそちらには惹かれませんでした。
むしろ眼目は主役のスクルージ、彼の人生と心の動きにあると思いました。
名優アルバート・フィニーが、いつまでも余韻を残すいい芝居をしているんですよ。
(語彙不足で「どこがどういい」と表現できないのが残念なのですが)
時期もよし、未見の方もこの機会にぜひご覧になってみてください。

(22:46)
なぬ?「現在、在庫切れです」とな!?
リンク確認してみて今ごろ気づきました。(; ゚д゚)ガーンンンン
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by oka002 | 2005-12-21 21:59 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
クリスマスも近づき、巷ではプレゼントとして「飛び出す絵本」が話題になっているそうですね。
なにも飛び出さなくったって、いい絵本はどっさりあると思いますが。さて、


ミランダ・リチャードソンさんといえば現在上映中の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に
ゴシップ誌の記者役で登場なさっていますね。
私がこの方を初めて知ったのは『スノーホワイト-白雪姫-』。
数年前の年末かお正月にNHKで放映された海外ドラマです。
鮮やかな色彩美と衣装デザイン、少しひねったストーリーに魅了され、DVDも買ってしまいました。
ここでのリチャードソンさんの役は白雪姫の継母、女王です。
もとは醜い魔女だったのが兄の魔法で絶世の美女に変身、王様の後妻に納まります。
特殊メイクでイボだらけのいじけた醜女の時でさえどこかチャーミング。
見違えるほど美しくなって大喜びする有様には女性なら誰しも共感するでしょう。
女王の装いもまた見事です。優雅な吊り袖のドレスは必見。黒ビーズのチョーカーにも憧れました。

本作では白雪姫が東洋的な風貌の美人というのが面白いところ。
クリスティン・クリュークさんという可愛らしい人が務めます。
(『スクール・オブ・ロック』のサマー役の子に少し似ていると思ったのですが
姉に話したら「ぜんぜん違う」と一蹴されました)
美しさの基準は一つではないというのが隠れたテーマなのでしょうか。

そういえばこれも大昔NHKで放映された『ガリバー旅行記』(テッド・ダンソン主演)では
巨人国の女王を黒人の女優さんがなさっていましたっけ。
明らかにロココ風のドレスを着て白いかつらをかぶり、
異様な姿でありながらすばらしく美しくて感嘆した覚えがあります。
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by oka002 | 2005-12-15 23:02 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback(1) | Comments(2)