少しタガのはずれた絵日記


by oka002
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カテゴリ:世界は舞台 人生は花道( 57 )

J・ワイルド追悼上映会

今晩開催いたしました。

小さな恋のメロディ』(1971)

4日に注文したら早くも昨日届いたので驚いています。
で、さっきまで見ておりました。

【例によって例のごとくネタバレ抜きの感想】
中学時代、男子も女子も私の周りはこういう子ばっかりだったよ
    ↑「自分も」とは到底言えません。異様に枯れた厭世的な子だったもので

続いてネタバレ含む感想
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by oka002 | 2006-03-07 22:22 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
『Something The Lord Made』の冒頭、ヴィヴィアン・トーマスが初めてブレーロック医師に出会う場面でのブレーロックの台詞。

"Vivien. That's a girl's name." (ヴィヴィアンって、女の子の名前じゃん)

これを聞き取れた時、私はすかさずテレビに向かって
「デ・ヴァレラの息子もヴィヴィアンだったでしょ」と突っ込んでしまいました。
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…じゃなくて。

以前から見たい見たいと願っていたこの作品をようやく拝むことができました(悦)。
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ローレンス・オリヴィエとヴィヴィアン・リーの美男美女夫婦を二人ながら愛でる大河ロマン
美女ありき』(1940)
←DVDのジャケット写真だけでも見飽きることがないですね。
 美しい…

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by oka002 | 2006-03-05 16:44 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback(1) | Comments(0)

惜別ジャック・ワイルド

イギリスの俳優、ジャック・ワイルドさんが去る3日1日※に亡くなりました。
今朝の朝刊で見て驚いたこと。まだ53歳の若さでした。
以前にもご紹介し、ライフログにも出ている『オリバー!』出演時は15歳ぐらいだったとか。
アートフル・ドジャー役は忘れられない名演です。文字通りの「アートフル(芸達者)」。
このまま役者として大成し、リメーク版『オリバー!』でもできた暁にはフェイギン役を務めて
前任のロン・ムーディさんの向こうを張ってくれるかと期待していたのに…
本当に残念でなりません。

この上は追悼上映会を開催せねばなりませんね。
こんなに早いとは思わなかったので実に悲しいことですが。

  『オリバー!』(1968)
  『ロビン・フッド』(1991)

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…今一つ、これも当たり役と評判の高い
小さな恋のメロディ』(1971)も手に入れなくては。

【追記】BBCニュースに詳しい記事があります。
   こちら(当然ながら英語です)
   ロン・ムーディさんのコメントも。


※勘違いしてました。亡くなったのは3日でなく1日でした。すみません。
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by oka002 | 2006-03-04 21:21 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
今日はまず、NHKのBS2をご覧になれる方にお祝いを申し上げます。

3月5日(日) 前0:40~2:11(4日深夜) ミッドナイト映画劇場
『散り行く花 BROKEN BLOSSOMS 』(1919年・アメリカ)

ヒロインの可憐さを愛で、主役の「中国人青年」に突っ込みを入れながらも見るべし。

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さて、上記の作品も含まれますが、このごろは洋画の古典とも言うべき名作DVDがびっくりするような安値で買えるんですね。
私も週末にとんでもなく懐かしいものを見つけてしまいました。
昔通ってた図書館で、何度も借り出した思い出深い作品です。

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ダニー・ケイの検察官閣下』(1949年・アメリカ)

もうお分かりでしょうが原作はニコライ・ゴーゴリの戯曲。
これを喜劇の名優、ダニー・ケイが問答無用に楽しい極上ミュージカルに料理してくれたのです。ハラショー!






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ジプシーの青年ゲオルギーは仲間とインチキ薬の行商をしていますが、お人好しで正直な性格が災いしていつもドジを踏んでいます。
親分のヤコフにも見放され、とある村に迷い込んだ末に間違って投獄されてしまいました。
ところが市長をはじめ村の名士たちになぜか大歓待され、下へも置かぬもてなしを受けます。
実は皇帝からの検察官がお忍びで来るという知らせが事前にあり、いずれも脛に傷持つ悪徳政治家は戦々恐々、ゲオルギーを検察官と勘違いしていたのでした。
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私が図書館で見たころはまだビデオテープの時代で、タイトルも『拝啓、検察官閣下殿』といいました。
偶然目にとまったこの映画で、ダニー何てチャーミングなんだ!とすっかり惚れ込んでしまったものです。
ぼろ服をまとったドジで情けない若者のときでさえ、どこかにおっとりとした上品さが漂っています。
立派な服を着せられ、りゅうとした姿に変わっていや増す芸の冴え。
実際、銀モールの付いた豪奢な軍服に身を固めた彼が

   奥様もう一回申し上げます。メモのご用意を。
   銀モールの付いた・豪奢な・軍服ですよ。

歓迎会で情感(と顔芸)たっぷりに歌い、指揮者気取りでコーラスを指導し(後年本当に指揮者もしたそうですが)、自分の奏でるヴァイオリンに酔って涙し、剣を持って飛び跳ねるところを見たら笑い転げると思いますよ。
まさにダニー・ケイ独演会、本作のクライマックスです。
彼が歌って踊るジプシー民謡のように緩急が絶妙の間合いで交錯します。
台所で女中さんに言い寄るを慰める時の優しみに溢れたしぐさも必見。
女性なら間違いなく惹きつけられるでしょうね。そしてお約束のハッピーエンド。
ダニーのあたたかな芸風と人柄にきっと癒されるはずです。
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by oka002 | 2006-02-28 23:07 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
早いもので二月も半ばを過ぎましたね。
もう半月もすれば姉婿や大きい姪の誕生日ですし、またアマゾンさんのお世話になることになります。
アマゾンには「マイページ」というものがあって、自分の買ったものや検索したもののデータから個人の趣向を割り出し、「こんなのもありますよ」と勧めてくれるんですね。
わずらわしく思うこともありますが、これでなかなか楽しめる機能でもあります。
つい最近ここでAC/DCのCDを2枚手に入れましたが、その直前に買ったのがこれ。

a0063926_20412888.jpg柳家さん喬1 「片棒」「芝浜」

私の大好きな演目「片棒」と「芝浜」を二つながら収録した嬉しい一枚です。
ただし「芝浜」については、一番最初に聞いた桂三木助師匠の印象が鮮烈で、そちらの方が好きなんですが。



「片棒」とは、けちな商人が三人息子に父親である自分の葬式をどうするか尋ねるという噺。
一番出費のかからない解答を出した者に財産を譲りたいと意図しています。
上二人は豪華な支度でひどい散財をする計画をとうとうと述べ立て父親の逆鱗に触れます。
対して末息子の意見はいかに?

この噺をラジオで初めて聞いたときには、次男坊のくだりに笑い転げたものです。
お気楽な道楽者の次男坊は父親の葬式をなんと祭仕立てで出すという。
木遣に続いて芸者の手古舞、父の等身大人形を乗せた山車にお神輿まで。
威勢のいい囃子を延々と口演するのが最大の聞き所です。

ハードロックの後で聞く出囃子はなかなか色気があってよろしい。
さん喬師匠のは「鞍馬獅子」なんだそうです。このCDは

出囃子~マクラ
せがれ その1
せがれ その2
せがれ その3~サゲ

といった具合にちょうどいいところでチャプターを切ってくれてますので、時間のないときには「せがれその2」から聞くといったこともでき便利です。

その他に古今亭志ん生のDVDなど落語関係をかなり物色したものですから、
AC/DCともどもアマゾンのマイページにきっちり表示されます。
燃え立つような赤い髪を振り乱しギブソンSGをかき鳴らすアンガス・ヤングさんと
志ん生師匠の枯れた味わいある似顔絵が一つ画面にあるのはなかなか哲学的ですね。
「鰻に梅干」といった感じで。←それは食べ合わせの悪い物の例だというのに


今回の投稿をどこに分類すべきか迷ったのですが、落語→寄席→舞台ということで落着。
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by oka002 | 2006-02-16 21:31 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
広島はまたしても雪でしたが、皆様のところではいかがでしたでしょうか。
例年にない雪の多さに、「もういやだ」という悲鳴も聞こえてまいります。
さて、視界いっぱい降りしきる雪を見ながら私は「富十郎の『雪だるま』をまた見たい」という衝動に駆られ、帰宅するや否や古いビデオテープを引っ張り出しました。
すなわち2001年のお正月に放映された『新春桧舞台』という番組。
この中に収録されている『舞鶴雪月花』という傑作舞踊です。

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       白いが自慢のいい男♪




この舞踊、「雪月花」という名のとおり、三部作になっています。
「花」の章では玉三郎のあでやかな桜の精にうっとり。
「月」の章は勘九郎(現勘三郎)・七之助と清元延寿太夫の息子さんだったかな?が松虫の親子に扮して愛らしく踊ります。
そして最後の「雪」の章で、日本一の日本舞踊家(つまり世界一と同義語か?)・中村富十郎が登場。
雪だるまをコミカルに表現した爆笑必至の踊りを展開します。
音楽もリズミカルな祭囃子が挿入されて楽しい。
なにより気のいい雪だるまの恋模様がおかしくてとにかく可愛いのです。
恋焦がれた末に融けてなくなるなど一抹のペーソスも交った絶妙な幕切れ。
機会があったら是非ご覧になってみてください。
「天王寺屋!(←富十郎の屋号)」の一言に尽きます。

近日公開の「Snow Cake」にリックマンさんがこの扮装で出るという有力情報も…
アルワケナイダロヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ !!!
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by oka002 | 2006-02-06 22:20 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)

その如月の望月のころ

ついこの前年が明けたと思ったら、早くも二月になりましたね。
三日には節分、翌日はもう立春ということになりますか。
春は別れの季節でもあり、待ち遠しいような寂しいような気がいたします。
免許取得以来3年以上もそこだけで給油していたガソリンスタンドが
お店を畳んでしまったときには心底寂しく思ったものです。さて

本当に長い間ご活躍なさったアランさんも、とうとうご勇退されたようですね。
ニュース記事は→こちら

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by oka002 | 2006-02-01 21:43 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(4)
ディケンズの名作『オリバー・ツイスト』がまたも映画化され、明日公開されるんだそうですね。
しかも今回の監督はあのロマン・ポランスキーさんとか。
(「あの」とか言っておいてその実よくは知らないんですが)
かなり楽しみです。是非見たいと思っています。
でも広島で公開されなかったらどうしようとかすでに懸念してもおりますが。
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さて、あくまでも私の乏しい映画鑑賞歴から
ミュージカル映画の最高傑作だと勝手に思っているのが
同じディケンズ作品に基づいた『オリバー!』です。
客観的に「最高」かどうかは評価が割れるはずですが、本当に面白いのでおすすめ。

←私が最初に買った記念すべきDVDソフトもこの作品。
その当時はまだプレーヤーもなかったというのに…

1968年の作品にもかかわらず、内容・技術・音楽ともにいまだ新鮮。
楽しい名曲が次々に出てきます。
特にロンドンの街ごと踊る2曲、「Consider yourself(気楽にやれよ)」
および「Who will buy(買ってくださいな)」が見もの聴き所。
前者は下町の市場、後者は高級住宅街と対照的なロケーションながら
いずれも街の人たちが大勢出てきて歌い踊り、賑やかに盛り上がっていくのが爽快です。

可愛いけど平凡な主役のオリバー(マーク・レスター)より脇役のほうが断然光ってます。
スリの元締め・フェイギン(ロン・ムーディ)とその一番弟子、ドジャー(ジャック・ワイルド)
の生き生きした演技とダンスは中でも出色。
ムーディとワイルドはアカデミー主演・助演男優賞にそれぞれノミネートされましたが
それもむべなるかなです。
チャーリーもおちゃめでいいですね。…っとそれで思い出した。
フェイギンと配下の少年たちによる「Pick-a-Pocket(一丁すってやれ)」も素晴らしいです。

ところでジャック・ワイルド、子役卒業後も俳優を続けていて
91年の『ロビン・フッド』にも出演したとかねて聞いてはいたのですが
ようやく買ったDVDを4~5回も見終えるまで、どこに居たのか気づきませんでしたよ。
代官ばかり目で追っていたせいで、見えなかったんですね…orz

【追記】『オリバー・ツイスト』、調べたら広島でもちゃんと公開してくれるらしいです。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』みたいなことはないようで安心しました。
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by oka002 | 2006-01-27 22:28 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)
a0063926_1354838.jpg先ほど見てきました。例によって

【まずはネタバレ抜きの感想】
本当の名作には、有給休暇取ってでも見に行く値打ちが十分あります!

映画が終わった後立ち寄ったカフェで
激旨ミックスジュースを「プハー」と飲み干し〈参考資料〉
来し方行く末に思いをはせながら…

【続いてネタバレ感想】
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by oka002 | 2006-01-19 13:54 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)

プライドと偏見

往古の装いした人と瀟洒な建物、そして壮大な自然がやさしい色彩で織り成す
美しい時代絵巻を本日見て参りました。
前に見たコリン・ファース主演(?)のドラマ版が大変よかったので
映画のほうは見劣りするんじゃないかと密かに危惧していましたが
なかなかどうしてこちらも素晴らしい出来でしたよ。
ドラマ版を見ているせいでどうしても比較してしまうし、お話の筋も分かっているのですが
本作についてはそれもまたいいかなと思います。
浮沈はあってもハッピーエンドだと分かっている、この安心感は昨今むしろ貴重かと。

以下はネタバレ含みます、注意
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by oka002 | 2006-01-15 22:40 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback(5) | Comments(6)