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少しタガのはずれた絵日記


by oka002
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「黄金の声」、バルセロナを讃え歌う

私の場合同じアーティストを繰り返し紹介することが多いですが、本当に好きなのでどうしようもありません。今回も既に別のアルバムでご案内したこの方。
8月に買った新車の中では専らこれと「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」をローテーションで掛け、ほとんど偏執的に聴き続けております。
「黄金の声」、バルセロナを讃え歌う_a0063926_22411255.jpg

ザ・ヴォイス』 ラッセル・ワトソン
   ↑
  申し訳ありませんが、試聴はできません。

劈頭を飾る「ネッラ・ファンタジア」は、かのエンニオ・モリコーネによる美しい曲。
2曲目「愛さずにはいられないこの思い」は、ジョルダーノ作曲による歌劇「フェドーラ」中のアリアです。「愛は君に愛さないことを禁じるのだ」という歌詞がグッときます。かなり好きな曲。
4曲目は「ミゼレーレ」。タイトルを聞いたら即座に賛美歌が思い浮かびますがそうではなく、皮肉で現代的な内容の歌です。
7曲目「女心の歌」はどなたもご存知のオペラの名曲ですね。10曲目「明日に架ける橋」は勿論サイモン&ガーファンクルの代表作。また、12曲目には「フニクリ・フニクラ」を収録。これも皆さん一度は聴いた覚えがあるのでは。
順番が前後しますが、11曲目の「ヴィエナ」も私好みの曲。
15曲目(つまり一番最後)の「スウィング・ロウ'99」は黒人霊歌が元のようですけど、電子音楽を加味した現代的なアレンジがされ、躍動感溢れるスポーティーな仕上がり。
と思ったら、ラグビーワールドカップの大会テーマソングだったそうで、なるほど納得です。
どの曲も素晴らしいです(と毎回言ってるような気も)。

さて、数ある中でも出色なのが13曲目の「バルセロナ」。
ショーン・ライダーさんとの共演で、ラッセルが明るい声で朗々と歌い上げます。
同じ街にあるサッカークラブの応援歌でもないようですが、曲調は希望に満ち、聴くと元気が出ます。
この曲にだけ何故かビデオクリップがついていまして、DVD機能がついたパソコンなら視聴できます。
しかし私のパソコンで見ると音が激しく割れてしまい、ラッセルの美声も台無しに…。
ミュージックビデオなのに音割れって、致命的な欠陥じゃないのか?(*`Д´)プンプン!
まあ例によって探し出したYoutube動画を貼り付けるわけですが。
(しかしこんなのまで公開されていて、本当に大丈夫なのか)

ビデオクリップ「バルセロナ」

内容は他愛も無いものですが、コミカルでなかなか面白い作品です。
勿論ラッセル&ショーンの歌声も合わせて是非お楽しみを。
by oka002 | 2008-11-12 23:08 | 天上奏楽