少しタガのはずれた絵日記


by oka002
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

鼓童meets玉三郎 「アマテラス」

昨夜のテレビ放送を録画したものを、たった今見終えたところです。
いや、とてもよかったですよ。
打楽器はあらゆる楽器の中でも最も原始的な種類だと思うのですが、それだけに魂の一番奥深いところを揺さぶられます。
この舞台も通しで見ながら、打楽器の響きに合わせて思わず拍子をとってました。

玉三郎さんはもちろん素晴らしい女形で大好き。
鼓童も今までまともに聴いたことはなかったのですが、ほのかに見聞くところでは迫力のある演奏でいつかじっくり鑑賞できればと願っていたところなのです。
それが今回は玉三郎さんと鼓童の共演という、一粒で二度美味しい企画。
岩戸隠れしたアマテラスを呼び戻すため、神々が酒宴を催し様々の楽を奏します。
太鼓や鉦、笛を賑やかに奏で、アメノウズメは激しく舞い踊ります。騒動を不審に思ってアマテラスが岩戸を少し開け、他の神に連れ出される有名なお話。

この番組は「アマテラス」という舞台のメイキングからドキュメンタリー形式で紹介されててなかなか興味深い。
使われる楽器から奏法、演出などいろいろな工夫が知られて面白いです。
初めて見て驚いたのですが、「鼓童」というからには太鼓だけだと思っていたのに、実にいろんな楽器を使っているのですね。
大小の太鼓のほか、鉦や木魚、鈴、琴。それに見たこともない鳴り物がたくさん出て来ます。私の耳にも馴染んだ篠笛があったのは何より嬉しい。この笛は舞台でも大活躍しました。
玉三郎扮するアマテラスが岩戸を出、神々が歓喜の楽を奏して踊るクライマックス。
観客もそれぞれが八百万の神の一人になって、ともに女神の帰還を喜んでいるような一体感を味わえました。
神代の物語に、原初の響きを持つ打楽器はとてもよく似合います。
素晴らしかったです。
[PR]
トラックバックURL : http://oka002.exblog.jp/tb/4009145
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by oka002 | 2006-07-24 23:36 | 世界は舞台 人生は花道 | Trackback | Comments(0)